近況 2018年4月5日 自宅にて

撮影テーマとして最近は日本全国の漁村や漁港ばかり訪れています。
何故そこまで飽きもせず、わざわざ貴重な時間やお金を費やしてまで訪れるのかというと
人々の生活の営みや生活感が感じられるからです。
漁村の路地裏を歩くと、干物や洗濯物が干してあったり、誰かが話しかけてきたり、自分も誰かに声を掛けたくなったりする。
実際に声を掛けると会話が弾みお酒や食事をご馳走になり祭りや宴会まで参加することも実際にありました。
よそ者でも優しく包み込んでくれる大らかで柔軟な人々に触れると幸福感や生きる喜びを実感します。

残念ながら全国的に漁獲高の減少、少子高齢化、過疎化が急速に進みつつあり
このままでは廃村になる所も近い将来起きるかもしれません。
何か心と心の触れ合いみたいなものを記録として残していきたいという思いが強くなりました。







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